Sony Computer Entertainment America(SCEA)は7月15日、ビデオゲーム業界展示会E3でプレイステーション 3(PS3)の新モデルや新たなビデオダウンロードサービスを発表した。
PS3の新モデルは従来の40GバイトモデルのHDD容量を2倍にしたもの。価格は据え置きの399ドルで、HDD容量は80Gバイトになる。
新しいビデオサービスは15日中にスタートし、PS3およびPSP向けのオンラインストアPLAYSTATION Storeで米国ユーザー向けに提供される。ユーザーは約300本の長編映画と1200本を超えるテレビ番組を、標準画質または高精細画質(HD)で視聴できる。
初めは20th Century Fox、Lionsgate Entertainment、MGM Studios、Paramount Pictures、Sony Pictures、Warner Bros.の映画をレンタルおよび販売し、Disneyやテレビ局の作品をレンタルする。レンタルした作品は14日以内に視聴しなければならず、また一度再生を開始したら、24時間後に無効化される。料金はレンタルが2.99〜5.99ドル、購入が9.99〜14.99ドル。
同サービスではDRM(デジタル権利管理)により、購入したコンテンツの種類によって、アクティベートされた複数のデバイスで視聴できるという。PS3からPSPへとコンテンツを転送することも可能。
関連記事
- Xbox 360、米国で「HDD容量3倍」発表
- 「Wii MotionPlus」は「Wii Sports Resort」に対応――任天堂カンファレンス
- 「ファイナルファンタジーXIII」はマルチで展開――Xbox 360でも発売決定
- 全方位でのコンテンツを提供する“New Xbox Experience”とは?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.