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ヤフー、漢字の読みを返す「ルビ振り」API公開

ヤフーは、文中の漢字の読みを平仮名やローマ字で返してくれるAPIを公開した。

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 ヤフーは7月16日、文章中の漢字に読み仮名をつけられるツールのAPI「ルビ振りWebサービス」を公開した。Yahoo!デベロッパーネットワーク(無料)に登録すれば利用できる。

 漢字と仮名が交じった文章の漢字の読みを、平仮名やローマ字で返す。小学校の学年を指定して読み仮名を付ける漢字のレベルを設定することも可能だ。例えば「小学校4年生向け」と指定すると、小学校3年生までに習う漢字には読み仮名が付かない。

 約50万語を収録した辞書のデータを元に読み仮名を返す。辞書は月1回更新され、流行語や新語が追加されていく。

 同社が「Yahoo!きっず」で利用している「よみがなツール」のAPIを公開した。小学生や日本語を学習中の人に向けたアプリ、日本語のe-ラーニングツールの開発などに活用できるとしている。

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