キヤノンは、AVCHD規格の最高レート・24Mbpsで撮影可能なHDビデオカメラ2機種を8月下旬に発売する。
32Gバイト内蔵フラッシュメモリとSDHCカード対応の「iVIS HF11」と、120GバイトHDD内蔵の「iVIS HG21」。オープン価格で、実売予想価格はそれぞれ14万円前後。
新開発のコーデックを搭載し、AVCHDの規格上の最高ビットレートである24Mbps記録に対応。フルHD(1920×1080ピクセル)で高品位な映像を撮影できるとしている。
同社によると、2008年の国内デジタルビデオカメラ市場規模は約130万台。そのうち、HD対応製品は前年比57%増の約85万台にまで拡大すると予想している。
関連記事
- キヤノン、「規格上限高画質」のAVCHDビデオカメラ
キヤノンがデジタルビデオカメラ「iVIS HF11」「iVIS HG21」を発売。HF11はメモリ/SDカード、HG21はHDD/SDカードのハイブリッドで、AVCHDの規格上限である平均約24Mbpsでの高画質記録が行える。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.