国際オリンピック委員会(IOC)は8月4日、北京オリンピックの模様をビデオ・オン・デマンド(VOD)で提供する専門チャンネルをYouTube上に設置したと発表した。8月6日から視聴可能となる。
ただし同チャンネルを視聴できるのは、デジタルVOD権が販売されていない国、またはVODの独占放映権が提供されていない国に限定され、インド、韓国、ナイジェリア、インドネシアなど77地域で、日本は対象外。
IOCの完全子会社であるOlympic Broadcasting Services(OBS)が定期的にコンテンツを更新し、17日間の五輪期間中、常時提供する。
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