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富士通、NanyaとのDRAM特許紛争で和解

富士通のDRAM特許を台湾Nanyaが侵害したとして争っていた問題で、両社が和解した。

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 富士通のDRAM特許を台湾Nanya Tecnologyが侵害したとして争っていた問題で、富士通は9月2日、Nanyaと和解したと発表した。

 富士通子会社の富士通マイクロエレクトロニクスとNanyaが同日、特許ライセンス契約を結んだ。金額などの条件は明らかにしていない。

 契約に基づき、富士通はNanya製DRAMの輸入差し止め申し立てを取り下げ、米国での法的手続きを終了する。Nanyaも日本と米国での法的手続きを終了する。

 富士通は「和解を歓迎する。特許ポートフォリオが尊重され、契約締結に至ったことを喜ばしく思う」とコメントしている。

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