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Google Appsにビデオ機能「Google Video for business」
GoogleがYouTubeのビジネス版「Google Video for business」を発表。企業内で安全にビデオを共有することが可能になるとしている。
米Googleは9月2日、Google Appsで「Google Video for business」を提供開始した。Google Apps Premier Editionの一部として、追加費用なしで利用できる。企業内で自由にビデオをアップロードし、安全に共有することが可能となる。
ビデオの提供者は、公開する対象をグループ、企業全体などに設定でき、説明やタグの追加、社内Webページへの組み込みも可能。また見る側も視聴可能なビデオの検索、評価やコメントの記入、ダウンロードしてオフラインでの視聴などができる。
Google Video for businessは現在英語版のみの提供。Google Apps Premier Editionドメインの各ユーザーアカウントにつき、3Gバイトのビデオストレージが利用できる。
Google Apps Education Editionのユーザーは、9月8日から2009年3月9日までは試用期間として無料でGoogle Video for businessを利用できるが、以降は1ユーザーにつき年間10ドル掛かる。
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