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東京ゲームショウで初の手荷物検査 コスプレ参加者は注意を
東京ゲームショウ2008の一般公開日に、初めて来場者の手荷物検査を実施することが決まった。持ち込み物の長さ制限などがあり、コスプレ参加者は注意が必要だ。
10月に開かれる「東京ゲームショウ2008」(千葉・幕張メッセ)で、来場者の手荷物検査を実施することが決まった。同イベントで手荷物検査を実施するのは初。
一般公開日の11、12日に、一般来場者入り口など4カ所で行う。6センチ以上のモデルガンやハンマー、ドライバー、燃料などのほか、長さが50センチを超えるものも持ち込みを禁じる。つえや傘、ラケットなどコスプレ用グッズであっても制限を超えるものは禁止となる。
持ち込み禁止物と判断された場合は、検査場かコインロッカーに預けなくてはならない。
「最近の社会状況を見て、検査の実施を決めた」(事務局)としている。コスプレ参加予定者など、荷物が多い場合は検査に時間がかかる場合もあるため、時間に余裕をもって来場するよう呼び掛けている。
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