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Visa、Android携帯向けに決済アプリを開発中
クレジットカードのVisaが、Android搭載の携帯電話向けに、カード利用状況を通知するなどの情報サービスを提供する。店舗での決済が可能なアプリも開発している。
米Visaは9月25日、GoogleのAndroidを搭載した携帯電話向けのアカウント情報サービスを、米国内で年内に開始する計画を明らかにした。サービスと連係するアプリケーションを開発し、Android搭載の携帯電話向けにダウンロード提供する。
情報サービスは「Alerts」「Offers」「Locator」の3種類。Alertsは、ユーザーの設定に基づき、クレジットカードの利用状況を通知し、カード詐欺を防止する。OffersはVisaが新サービスなどを通知するサービス。Locatorは、Google MapsなどGoogleが提供する位置サービスを利用して、現在地に近いVisa対応ATMや、Visa利用者に特別サービスを提供する小売店情報を提供する。
当初は「Chase Visa」カード利用者を対象とし、ほかのVisaカード利用者にも順次提供していく予定。またVisaは現在、Android携帯電話で小売店やレストランでの支払いが可能な決済アプリケーションも開発中という。
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