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東芝、ミニノート向け小型SSD量産へ 256GバイトSSDも
東芝は、ミニノート向け小型SSD「フラッシュモジュール」(8/16/32Gバイト)と、容量256GバイトSSDを製品化し、今月からサンプル出荷、今年第4四半期から量産する。
東芝は9月26日、ミニノート向け小型SSD「フラッシュモジュール」(8/16/32Gバイト)と、容量256GバイトSSDを製品化し、今月からサンプル出荷、今年第4四半期(10〜12月)から量産すると発表した。
フラッシュモジュールは、50×30×3ミリサイズで、サンプル価格は8Gバイト品が5000円前後、16Gバイト品が1万円前後、32Gバイト品が2万円弱。転送最大速度は最大80Mバイト/秒、書き込み速度は最大50Mバイト/秒、インタフェースはSerial ATA。
256GバイトのSSDは、独自開発のコントローラを搭載し、転送速度を最大120Mバイト/秒、書き込み速度を最大70Mバイト/秒に高めた。インタフェースはSerial ATA。サンプル価格は10万円前後。
新製品は「CEATEC JAPAN 2008」(9月30日〜10月4日、千葉・幕張メッセ)に参考出展する。
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