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パナソニック電工、LED照明器具を700品番に拡充
パナソニック電工がLED照明事業を強化。来春約300品番のLED照明器具を発売し、09年度は合計約700品番に拡充。10年度に同事業売上高の倍増を目指す。
パナソニック電工は11月11日、LED照明事業を強化すると発表した。2009年春に約300品番のLED照明器具を発売し、09年度には合計約700品番に拡充する。
来春発売する新製品は、住宅向けが約130品番、非住宅向けが約170品番。業界最高の明るさと業界最小サイズを両立した住宅向けダウンライトや、工場やオフィスなど施設向けに業界トップクラスの総合効率のベースライトから、防災用途のLED誘導灯などをそろえ、住宅は「家1軒まるごとLEDで展開できる品ぞろえ」、非住宅は「あらゆる部位に対応する業界最高の品ぞろえ」が実現するとしている。
今後、国内のLED照明器具事業でトップを維持し、照明器具メーカー向けLEDデバイス事業は日米欧の3極で超すと競争力を強化。10年度の売上高は現在の倍となる約150億円に引き上げ、12年度には300億円を目指す。
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