米Googleは11月12日、Google Earthに古代ローマの3Dレイヤーを追加したことを明らかにした。西暦320年当時のローマを体験することができる。
古代ローマ3Dレイヤーは、GoogleとPast Perfect Productions、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、バージニア大学によって共同開発された。
新レイヤーには、記録に残されている6700以上の当時の建造物が並び、有名なコロッセオなど11の古代建造物については、内部まで詳しく見ることができる。フライトシミュレータで上空から観察したり、専門家による詳しい解説を読んで古代ローマについて学習することも可能だ。
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