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Microsoft、Zuneで「毎月10曲永久保存」サービス開始
Zuneの定額ダウンロードサービスで購入した楽曲が、月10曲まではサービスを解約した後も所有できるようになった。
米Microsoftは11月19日、携帯音楽プレーヤーZuneの定額ダウンロードサービス「Zune Pass」の刷新を発表した。月に最高10曲まで、DRMフリーの楽曲を永久保存できるようになる。
Zune Passは月額14.99ドルでコンテンツを無制限にダウンロードできる会員制サービス。これまではサービスを解約すると、DRM技術によりPCやZuneに保存したコンテンツは利用できなくなっていた。
しかし今回の刷新により、月に最高10曲までは、契約を解約した後でも永久保存できるようになり、CDに記録することも可能になった。
Microsoftによれば今回のサービス変更は、4大レーベルのSONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT、Universal Music Group(UMG)、Warner Music Group、EMI Music、および独立系ディストリビューターのINgrooves、Independent Online Distribution Alliance、The Orchardとの合意により実現したという。SONY BMGとUMGがMP3での楽曲配信に合意したことにより、Zune Marketplaceの楽曲の90%がMP3対応になるとしている。
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