台湾ASUSTek Computerの日本法人は11月26日、ウイルス感染が発覚していた小型デスクトップPC「Eee Box」の販売を29日再開すると発表した。
10月2日に国内発売したが、Dドライブを開いただけで感染するウイルスが入っていたことが判明。販売を一時停止し、無償回収していた。同社は「発売一時停止に際して、お客様、関係者の方にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
Eee BoxはAtomプロセッサ搭載の小型デスクトップPC。オープン価格で、本体の実売予想価格は4万4800円前後。
関連記事
- 「Eee Box」にウイルス 無償交換へ
ASUSは、2日に出荷した小型デスクトップPC「Eee Box」がウイルスに感染していたと発表した。全商品を無償で回収・交換する。 - Eee PCの外付けHDDにもウイルス HDDを無償交換
小型ノート「Eee PC 701SD-X」で、外付けHDDがウイルスに感染していた可能性があり、ASUSはHDDを無償で回収・交換する。Eee BOXのウイルス感染を受けて全製品をチェックした結果判明した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.