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MySpace、Flock、VidoopがFlockブラウザ向けのOpenID拡張機能の開発で協力
「OpenID for Flock」では、OpenIDとして記録した個人情報をブラウザで保存・管理できる。
米News Corp.傘下のMySpace、認証ソリューションの米Vidoop、ソーシャルブラウザの米Flockは12月2日、FlockのブラウザでOpenIDを管理できる拡張機能「OpenID for Flock」を共同開発したと発表した。Flock 2.0の拡張機能として提供され、FlockとVidoopのサイトでダウンロードできる。現在はまだα段階という。
OpenID for Flockは、OpenIDとして記録した個人情報をブラウザで保存・管理するだけでなく、OpenIDに対応したサイトを閲覧するとそのサイトが対応していることをユーザーに伝える。またユーザーが収集したすべてのOpenID情報の使用履歴が閲覧できる。ユーザーはどのOpenIDをログインに使用するかを毎回選択でき、どのサイトにどのIDでログインしたかの一覧がチェックできる。
3社はOpenID for FlockをGPLの下で公開しており、Googleのグループページで参照できる。
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