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「黒いiTunes」オープンソースのSongbird 1.0リリース

オープンソースの音楽プレーヤー「Songbird」のバージョン1.0が提供開始された。日本語にも対応している。

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 デザイナー、開発者集団のPioneers of the Inevitableは12月2日、オープンソースの音楽プレーヤー「Songbird 1.0」の提供を開始した。サイトから無償でダウンロードできる。Windows、Linux、Mac OSに対応し、日本語版もある。

songbird

 SongbirdはFirefoxのブラウザエンジンを使ったソフトで、対応フォーマットはMP3、AAC Ogg Vorbis、FLAC、WMAほか。

 今回の1.0から、メディア再生プラットフォームにLGPLライセンスのマルチメディアフレームワークGStreamerを採用。アルバムジャケット画像をドラッグ&ドロップで移動したり、スマートプレイリストのルールをほかのスマートプレイリストで適用できるようにするなど、前回のバージョン 0.7から細かい機能変更を加えている。

 また、各種Webサービスを利用できるマッシュアップアドオン「mashTape」を根本的に刷新。音楽を聴きながら、そのアーティストに関連するFlickrの写真、YouTubeのビデオ、last.fmのバイオグラフィー、Googleのニュースが見られるようになった。

 今後のバージョンでは、対応デバイスの拡充(現時点ではiPhone、iPod touch、Zuneはサポートしていない)、音楽ブログの購読やライブラリに楽曲を直接ダウンロードする機能の向上などに取り組むという。

 CDの読み込み・書き込み機能、指定したフォルダから自動的にメディアをインポートする機能、ビデオ統合機能も、近く追加する予定としている。

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