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Facebookの取締役にWashington Postの会長兼CEOが就任
米新聞大手Washington Postのドナルド・E・グラハム会長兼CEOが来年1月、Facebookの取締役に就任する。
米Facebookは12月11日、米メディア大手Washington Postの会長兼CEOのドナルド・E・グラハム氏(63)を2009年1月に取締役として迎えると発表した。
グラハム氏は1971年、Washington Postに記者として入社し、1991年〜1993年に同社社長を、1991年からCEOを務めた。2000年に取締役会会長に選出された。
「Facebookは、何百万人という人々がつながり、共有できる魅力的なフォーラムを提供することにより、人の交流方法を完全に変えた。マーク・ザッカーバーグCEOのFacebook運営センスは素晴らしい」とグラハム氏は語った。
同社の取締役には、ザッカーバーグCEOのほか、SNSツールメーカーNingのマーク・アンドリーセンCEO、ベンチャーキャピタルAccel Partnersのジム・ブレイヤー氏、PayPal共同創設者でClarium Capital and Founders Fundの投資家、ピーター・シエル氏が名を連ねる。
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