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Motorola、ペットボトル再生利用のグリーンな携帯電話を発表
Motorolaの新携帯「MOTO W233 Renew」は、飲料水ペットボトルのプラスチックを再利用。しかも100%リサイクル可能だ。
米Motorolaは1月6日、飲料水用ペットボトルのプラスチックを再利用した新携帯電話「MOTO W233 Renew」を発表した。内部の部品を含み100%リサイクルできるという。
また同社は、二酸化炭素排出削減に取り組む非営利団体Carbonfund.orgと提携し、Renewの製造、配送などによって排出される二酸化炭素を、再生利用可能なエネルギー源への投資などを通じ、オフセット化することも明らかにした。Renewは同団体から、カーボンフリー製品として認定されている。
MOTO W233 Renewが梱包される箱のサイズは、従来比で22%縮小され、箱や説明書などはすべて再生紙を利用。同梱の封筒を使って郵送すれば、使用済み携帯を無料でリサイクルできるサービスもついている。米国でT-Mobileから、2009年第1四半期中に発売の予定。
Motorolaは同時に、タッチスクリーン搭載のスマートフォン「MOTOSURF A3100」も発表した。Windows Mobile 6.1搭載、GPS装備、付属のペンまたはトラックボールで操作できる。アジア、中南米諸国を含む地域で、2009年第1四半期中に発売予定。
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