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Cisco、メディア企業向けSNS作成プラットフォーム「Eos」を公開
Warner Music Groupが、Ciscoの新プラットフォーム活用第1号となることを明らかにした。
米Cisco Systemsは1月7日、米ラスベガスで開催中のCES 2009において、メディアおよびエンターテインメント企業向けSaaS型ソフトウェアプラットフォーム「Cisco Eos」を公開した。企業が一般消費者を対象としたオンラインコミュニティーやコンテンツ配信システムなどを簡単に構築するためのプラットフォームという。
Cisco Eosは、ソーシャルネットワーキング、コンテンツ管理、Web分析、サイト管理機能などを統合し、コンテンツオーナーが低コストで包括的なサイト運営を行えるようにするもの。
Warner Music Groupは同日、所属アーティストであるローラ・イジボア、ショーン・ポールのWebサイトに、Cisco Eosプラットフォームを採用すると発表した。
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