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AMD、モバイル部門をQUALCOMMに売却
AMDが携帯端末に関連するグラフィックスやマルチメディア技術をQUALCOMMに売却。今後はPCプロセッサ関連事業に専念する。
米QUALCOMMと米AMDは1月20日、QUALCOMMがAMDのモバイル部門を6500万ドルで買収することで合意したと発表した。売却するのは、携帯端末向けのグラフィックス、マルチメディア技術、知的財産、従業員を含む部門全体。
AMDはこの売却により、同社の事業の柱であるx86系プロセッサと高性能グラフィックスチップに集中するとしている。また売却する事業部の従業員も、QUALCOMMへ移行する予定。
AMDは昨年7月、赤字拡大からモバイル部門とDTV部門の売却を決定した。
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