米Sun Microsystemsが1月27日に発表した第2四半期(10〜12月期)決算は、売上高が前年同期比10.9%減の32億2000万ドル、最終損益は2億900万ドル(1株当たり28セント)の赤字だった。前年同期の純利益は2億6000万ドル(1株当たり31セント)の黒字だった。損失には、リストラ関連費2億2200万ドルが含まれる。
ジョナサン・シュワルツCEOは「顧客は根本的な経費削減の手段として、Sunの新オープンソースプラットフォームをSolarisやMySQLとともに積極的に取り入れている」と語った。
同社は2008年11月に、年間7億〜8億ドルを節減するリストラ計画を発表しており、2010年度には効果が実感できると見込んでいる。
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