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サイバーエージェントが仮想空間 似顔絵アバターで遊ぶ「アメーバピグ」
Wiiの「Mii」のように自分に似せたアバターを作り、東京に見立てた街で交流できる2次元仮想空間を、サイバーエージェントがオープンした。
サイバーエージェントは2月19日、自分そっくりなアバターを作り、現実の東京に見立てた街の中でほかのアバターと交流できる2次元仮想区間サービス「アメーバピグ」をオープンした。アメーバIDユーザーなら無料で利用できる。
Webブラウザで利用できる仮想空間。Wiiの「Mii」のように、顔や髪型のパーツを選んで、自分の顔に似せた2等身アバターを作成でき、街に出てほかのアバターとチャットしたり、気に入ったアバターに賞賛ポイント「グッピグ」を贈ったり、「ピグとも」として友人登録したり、街の中のショップでアバターアイテムを購入できる。
アクセスできる街は、「浅草仲見世通り」「代々木公園のフリマ」「渋谷の“106”前」など現実の東京に見立てた8つのエリアと、「石器時代」から選べる。
アバターアイテムは、着飾るための服やアクセサリー、自分の部屋に置く家具、アバターが覚えるダンスなどがあり、専用の仮想通貨「アメ」や、Amebaサービスの共通仮想通貨「アメゴールド」で購入できる。アメは、サービスにログインしたり、「グッピグ」を贈ることでためられる。
PC専用サービスだが、携帯電話向けも始める予定。将来は、「アメーバブログ」を書いている芸能人にも参加してもらう計画だ。
同社は新サービスで、会員同士のコミュニケーション活性化とアメゴールドの流通活性化、課金収入の増収を目指すとしている。
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