ニュース
デジタルフォトフレーム市場急拡大 1年で10倍に
シード・プランニングによると、2007年に3万台・4億6000万円規模だったデジタルフォトフレーム市場は08年には31万台・44億1000万円規模と約10倍に伸びた。
デジタルフォトフレームの市場が急拡大している。シード・プランニングによると、2007年に3万台・4億6000万円規模だった市場は08年に31万台・44億1000万円規模と約10倍に伸びた。
参入企業は、07年12月までの9社から、08年は36社に。08年5月にソニーが再参入したことがきっかけとなって参入が増えたという。製品ラインアップも増え、機種数は07年12月の17機種から08年には約5倍の88機種に、製品数は18製品から約8倍、141製品に急増した。
2009年以降は不況の影響もあり、市場の伸び率は低下する見通し。その後は2013年まで140%前後の伸びを維持し、2013年には195万台、193億円市場になると予測している。平均単価は08年の1万4200円から2013年には9900円に低下するとみている。
関連記事
- デジタルフォトフレーム市場が急拡大 昨年の8倍に
デジタルフォトフレーム市場が急拡大している。Gfkジャパンが発表した今年の予想販売数は23万台と、昨年の8倍に増加する見込みだ。 - 日本でも根付くか「デジタルフォトフレーム」 ソニーが再参入
ソニーが9年ぶりに、デジタルフォトフレーム市場に再参入する。日本ではなじみが薄い商品だが、今回「満を持して」新製品を投入する。 - 富士フイルム、デジタルフォトフレームに参入 シャープ製液晶採用
富士フイルム初のデジタルフォトフレームは、シャープのASV液晶パネルを採用して画質を高めた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.