三菱UFJ証券は4月17日、同社の元社員が、顧客148万651人分の情報を持ち出し、うち4万9159人分を名簿業者に売却していた問題で、名簿の転売先業者数が大幅に拡大したと発表した。
当初、元社員が名簿を売却した3社が13社に転売したと発表していたが、その後の調査で転売先は14社に拡大。サンプルのみを受け取っていた業者も15社あったことが判明した。顧客からの情報で、名簿を入手した可能性がある業者が50社程度あることも分かった。
同社は名簿業者に対して、勧誘リストからの削除を求めるとともに、弁護士から警告書を送り、事態の収拾に務めているという。
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三菱UFJ証券は、同社の社員が、顧客148万651人分の情報を持ち出し、うち4万9159人分を名簿業者に売却していたと発表した。
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