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匿名性の高いP2Pファイル交換ソフト「Perfect Dark」人気

匿名性の高いP2Pファイル交換ソフト「Perfect Dark」が人気を高めているようだ。ネットエージェントの調査によると、国内で1日当たりの平均3万5000人が利用している。

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 匿名性の高いP2Pファイル交換ソフト「Perfect Dark」が人気を高めているようだ。ネットエージェントの調査によると、国内の1日当たりの平均ユーザー数は3万5000人。「Winny」や「Share」ネットワークで流通したファイルが、Perfect Darkに“輸出”されることも多いという。

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ゴールデンウィーク期間中のノードの推移

 Perfect Darkは、「会長」と名乗る人物が開発したソフト。WinnyやShareと異なり、ファイル情報にファイル所有者のIPアドレスが含まれていないため、ファイル所有者が分かりづらい仕組みだ。通信はRSAやAESなどで暗号化されており、ファイルの内容も調査しにくいという。

 ネットエージェントは、アップロードされたファイル所有者のIPアドレスや、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルをキャッシュに変換した日付などが分かるクローラーを開発し、ネットワークの調査・記録を開始した。ゴールデンウィーク期間中のノード数を計測したところ、3万5000〜4万前後の水準で推移していたという。

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クローラー画面

 同社は、機密情報がPerfect Darkネットワーク上に流出した企業など向けに、クローラーを使った調査サービスを提供している。

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