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NEC、ソリューション事業営業体制を再編 大手向けを本体に統合
NECがグループ内のソリューション事業営業体制を再編。大手市場向けを本体に、グループ各社で展開していた東名阪地域の中堅市場向けをNECネクサソリューションズに統合する。
NECは7月6日、グループ内のソリューション事業営業体制を10月1日をめどに再編すると発表した。大手市場向け営業機能をNEC本体に、グループ各社で展開していた東名阪地域の中堅市場向けをNECネクサソリューションズに統合する。
今年4月に営業窓口の統合などを柱とする機構改革を実施しており、さらに営業力を強化するのが狙い。
グループ各社が持つ大手市場向けの営業機能はNEC本体に移管・統合。NECが4月に新設した「営業ビジネスユニット」に、各社からの約500人の営業要員を加え、同市場での拡大を図っていく。東名阪以外の地域の営業機能もNECの各支社に移管する。
NECネクサには各社の東名阪地域の営業機能を移管し、中堅市場向けインテグレータとしてNECの中堅向けERP「EXPLANNER」シリーズやSaaSなどの拡販を進める。SI案件も自社SEによる自己完結型で機動的に対応していく。
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