総務省は7月14日、「B-CAS方式」の見直しを議論してきた情報通信審議会の「デジタル・コンテンツ流通の促進等に関する検討委員会」の中間答申について、パブリックコメントの募集を始めた。募集は8月28日まで。
中間答申では、「利用者に対し、B-CASと並ぶ新たな選択肢を拡大することが望ましい」と指摘。B-CASカードを小型化し、携帯機器などにも実装しやすくすることや、著作権保護技術をソフトウェアやチップとして機器に埋め込む新方式の推進などを提言している。
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情報通信審議会の検討委員会で「B-CAS方式」見直しに関する議論の進ちょくが報告された。「B-CASの事実上の廃止が決まった」という報道もあったが、あくまで検討段階だ。
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