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“ガンダムランド”を妄想する
お台場ガンダムの解体が始まった。公開期間中のガンダムの集客力を見て、日本のアニメの世界観を反映したディズニーランドのようなテーマパークがあればいいのに、と妄想した。
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2009年08月31日〜2009年09月06日
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東京・お台場にあった高さ約18メートル・実物大ガンダムの像の解体が始まった。記者は公開終盤・8月末になって見に行ったのだが、お台場に向かう「ゆりかもめ」は大混雑、会場のグッズ販売スペースや飲食スペースは大行列と、あまりの人出に驚いた。
会場には、未来の地球に向けたメッセージを、紙に書いて小さな木につるせるスペースが。書かれていたのは来場者の思い思いの夢やつぶやきで、「来年はシャアザクを」「ガンダムユニコーンが楽しみ」「元気な赤ちゃんが生まれますように」「絵描きになりたい」「来年も○○ちゃんと一緒にいられますように」などまるで神社の絵馬や七夕の短冊のようだ
7月11日〜8月31日までの期間中、来場者数は415万人と当初予想(150万人)大きく上回る結果に。旅行クチコミサイト「TripAdvisor」では、米国や英国などで「Odaiba」の検索数が増えたそう。ガンダムという強いコンテンツの集客力はものすごい。
ガンダムの集客力を目の当たりにして、日本の人気アニメコンテンツを集めたディズニーランドのようなテーマパークをうまく作ることができれば、日本中・世界中から観光客を集められるのになぁ」と妄想した。
「シンデレラ城」ばりの等身大ガンダムがそびえ、「プーさんのハニーハント」のようにポケモンハントが楽しめ、「ピーターパン空の旅」の代わりにトトロと空の旅ができる――そんなテーマパークは、想像しただけで楽しそうだ。
とはいえ、それぞれのコンテンツは制作元もスポンサーもまるで異なり、コラボレーションするのはあまりにも難しそうだ。ガンダムシリーズなどバンダイコンテンツで楽しめる“ガンダムランド”なら、まだ実現可能性があるだろうか……。
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