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ビクターの音楽部門売却報道、JVC・ケンウッドHDがコメント

JVC・ケンウッドHDが、音楽ソフト事業を展開するビクターエンタテインメントを売却する方向で調整しているという一部報道に対し、同社がコメントを発表した。

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 日本ビクターとケンウッドの持ち株会社JVC・ケンウッド・ホールディングス(HD)が、音楽ソフト事業を売却する方向で調整しているという一部報道に対し、同社は11月4日、「報道されたような事実はない」とコメントを発表した。

 同日付けの読売新聞は、同社が音楽ソフト子会社・ビクターエンタテインメント株の過半数を売却する方向でコナミと交渉しており、月内にも決定すると報じた。

 同社は報道について、「当社が発表したものではない」とした上で、「企業価値を高めるためにエンタテインメント事業に関してさまざまな検討をしているが、報道されたような事実はない」とコメントしている。

 ビクターエンタテインメントには、サザンオールスターズやSMAPなどが所属している。

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