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Shareで入手したアニメを無断上映 ネットカフェを家宅捜索
P2Pで入手した「ガンダム」などのアニメを客にPCで見せていたとして、千葉県のネットカフェを警察が家宅捜索。
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、千葉県警は1月26日、「機動戦士ガンダム」などのアニメを無断上映していたとして、著作権法違反の疑いで同県市川市のインターネットカフェ「まんがランド本八幡店」などを家宅捜索した。
発表によると、同店は今年1月13〜15日ごろの間、店内で「機動戦士ガンダム」(サンライズ)や「メジャー」(小学館集英社プロダクション)、「ドラゴンボール」(東映アニメーション)を客2人に対しPCを通じて上映した疑い。
無断上映していたアニメは「Share」や「Perfect Dark」などのP2Pファイル共有ソフトを使って入手していたという。店舗内のサーバにアニメ動画ファイルを置き、客用のPCからアクセスさせることで不特定多数の客が上映・閲覧できる状態にしていた。
昨年12月に一般から県警に情報提供があり、市川署が事実確認した上でACCSを通じて著作権者に連絡した。
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