GMOインターネットは5月10日、グループのGMOドメインレジストリが、キヤノンと新gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)「.canon」の申請、レジストリ運用における提携に合意したと発表した。
gTLDは現在、「.com」など21種類に限定されているが、ICANNは大幅な自由化を打ち出しており、2010年内にも自由な文字列によるTLDの申請受け付けが始まる見通しだ。
キヤノンは「ブランド名を新gTLDとして直接利用できれば、既存のドメイン名に比べ、より直感的に理解・記憶され、グローバルに統一して利用可能なコミュニケーション手段になる」として「.canon」の取得を目指す方針だ。
GMOドメインレジストリは、法人などによる新gTLD申請手続きなどを支援するために昨年設立。「.shop」ドメインの獲得に向けて活動している。
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新会社「GMOドメインレジストリ」は、自由化されたgTLDの申請・運用を代行。新gTLDとして「.shop」を申請する。
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