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「20年以上、3Dにチャレンジしてきた」 社長が聞く「ニンテンドー3DS」
「3Dは因縁のテーマ」――任天堂の岩田社長と宮本専務は20年以上前、ディスクシステム用の3Dゲーム「3Dホットラリー」で一緒に仕事をしていた。「社長が訊く」シリーズにE3特別版。
任天堂の岩田聡社長が、新商品の裏話などをキーパーソンにインタビューする「社長が訊く」シリーズに6月16日、「ニンテンドー3DS」に関する内容などを収めた「E3編」が追加された。
3DSについては、宮本茂専務と情報開発本部制作部の紺野秀樹さんへのインタビュー動画を掲載。ファミコン用の3Dメガネ「3Dシステム」(1987年発売)以来20年以上にわたる3Dゲーム開発の歴史や、3DSの操作感、3DSに搭載した3D以外の新機能などを紹介している。
宮本専務へのインタビューでは、2人が初めて一緒に手掛けた仕事がディスクシステム用の3Dゲーム「3Dホットラリー」(1988年発売、3Dシステム対応)だったことや、その後もハードを作るたびに3Dの可能性にトライしていたことなどが明かされ、「3Dは因縁のテーマ」(岩田社長)、「任天堂は何度も3Dのチャレンジをしてきた」(宮本専務)と振り返っている。
紺野さんへのインタビューでは、ゲームキューブの「ルイージマンション」で3D表示の実験をしていたことや、3DSの「すれ違い通信」機能の詳細などが明らかになっている。
E3で発表されたゲームに関するインタビューも掲載。「新・光神話 パルテナの鏡」など4作品のインタビュー動画が見られる。
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