宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、惑星探査機「はやぶさ」のカプセルに収納したサンプルを格納用コンテナの開封作業を、JAXA相模原キャンパスで6月24日にスタートしたと発表した。開封終了までに1週間程度かかるという。
試料の受け入れや処理、保管を行う「キュレーションセンター」で実施。米航空宇宙局(NASA)と共同で作業する。
はやぶさのカプセルは18日にJAXA相模原キャンパスに到着。同日のX線検査で、1ミリ以上の大きな砂は入っていないことが判明しているが、1ミリ未満のほこりなどが入ってる可能性がある。
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