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富野監督の立体作品「ZAKUの夢」公開 ザク12体と幻のガンダム像
「機動戦士ガンダム」の富野監督が手がけた立体作品「ZAKUの夢」が、おもちゃのまちバンダイミュージアムで公開される。
おもちゃのまちバンダイミュージアム(栃木県下都賀郡)は、「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督が手がけた立体作品「ZAKUの夢」を7月3日から一般公開する。
富野さんが2005年に制作した初の立体作品「From First」をリニューアル。過去、公開されるはずだったがお蔵入りになった幻のガンダムブロンズ像を新たに追加した。壊れたガンダム像を全高約1.5メートルの「ザク」12体が囲む。「ザクが主人公となった、新しいガンダムワールドの光景」だという。作品サイズは、1.7(高さ)×3.9(幅)×2.8(奥行き)メートル。
From Firstは、富野さんが「ガンダムファンに向けて、ガンダムをテーマにしたアート作品の鑑賞眼を高める一助になれば」と制作した作品。2005年に初公開され、07年から同ミュージアムに展示されていた。
同ミュージアムは、おもちゃを中心に展示する博物館。高さ約5.6メートルの原寸大ガンダム胸像などを展示している。入館料は大人1000円、子ども600円。開館日と開館時間は土日、祝日の午前10時〜午後10時。7月24日〜8月31日は毎日開館している。
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