ウェザーニューズは7月13日、現在地に雨が降るのが何分後かを予測する「雨雲カウントダウン」を携帯電話向け天気情報サイト「ウェザーニュース」(月額315円)で開始した。
ユーザーの現在地に1時間以内に雨雲が接近する場合に、雨が降り出すまでの時間を予測して表示するサービス。携帯電話のGPS機能を利用してユーザーが現在地を送信すると、雨雲の接近速度や移動方向とともに、「雨が降るまであと○○分」と予測を知らせてくれる。1分単位の予測は日本初という。
全国15万人のウェザーリポーターが投稿した雨の報告のうち、ユーザーの現在地付近から送られたものも写真付きで表示する。接近中の雨雲がもたらす雨や、付近の空の様子を知ることができる。
雨雲カウントダウンは、従来の「雨雲レーダー」をバージョンアップした新サービス。従来は雨が降り出す時間までは分からなかったが、カウントダウンを活用すれば雨の降りだす時間や強さに合わせて対策を立ててから行動できそうだ。
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