小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが神奈川県の相模原市立博物館で7月30日、31日に公開され、2日間で3万人が訪れた。
はやぶさのカプセル公開は、地球帰還後初めて。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と博物館によると、30日には1万3000人、31日には1万7000人が詰めかけ、最大待ち時間は30日が3時間、31日が4時間だったという。来場者の約6割が市外から訪れたという。
カプセルは、8月2日〜6日はJAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で、8月15日〜19日は丸の内オアゾ(東京都千代田区)でも一般公開する。
関連記事
- 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開
「はやぶさ」のカプセルが一般公開されている。きれいな状態で戻ってきたカプセルを前に川口プロジェクトマネージャーは、「焼け焦げたものを想像していたかもしれないが、こんなにきれい。これが現実」と、本物を展示する重要性を訴えかけた。 - 「はやぶさ」カプセル、公開初日に1万3000人
地球帰還後初めて一般公開された小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを見ようと、相模原市立博物館に1万3000人が詰めかけた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.