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「フレッシュアイ」運営のニューズウォッチ、ヤフーが売却
ヤフー子会社で「フレッシュアイ」などを運営するニューズウォッチをフュージョンパートナーが買収。サイト内検索ASP「サイトサーチ」について、ヤフーとの業務委託契約が終了するという。
データベース関連事業などを手がけるフュージョンパートナーは11月15日、「フレッシュアイ」などを運営するニューズウォッチをヤフーから買収し、子会社化すると発表した。
ニューズウォッチはヤフーが2006年に子会社化。ヤフーから業務委託を受ける形でサイト内検索サービス「サイトサーチ」を500サイト以上に提供してきた。同サービスはYahoo!JAPANのWeb検索技術も活用していたが、ヤフーとの業務委託契約が今年12月で終了することになったという。ヤフーとGoogleとの提携に伴うものと見られる。
フュージョンパートナーも子会社を通じてサイト内検索サービスを提供しており、ニューズウォッチの子会社化で相乗効果が見込めると判断した。
11月30日付けで、ヤフーが保有するフレッシュアイ株式64%分全部を4億5146万円で取得する。
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