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「ニンテンドー3DS」6歳以下の3D利用に注意喚起
任天堂は、「ニンテンドー3DS」で6歳以下の子どもによる3D利用に注意を呼びかけている。目の成長に影響を及ぼす可能性があるため。
任天堂はこのほど、2月26日に発売予定の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」について、6歳以下の子どもは長時間の3D利用を避け、2Dに切り替えて利用するよう呼びかける注意文をWebサイトに掲載した。
6歳以下の子どもの視覚は発達の途中の段階にあり、左右の目に別々の映像を届けることで立体視を実現する3D映像全般が子どもの目の成長に影響を与える可能性があるという。3Dテレビを発売したメーカー各社も、3D映像の視聴は6歳以上からとするよう呼びかけている(飲んだら見るな――3Dテレビの健康上の注意、Samsungが公開)。
このため同社は6歳以下の子どもの場合は原則2Dでの利用を呼びかける。ニンテンドー3DSには、3D映像を表示させないようにするペアレンタルコントロール機能も盛り込む。
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