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アニメ制作のマッドハウス、日テレが子会社化

「千年女優」「サマーウォーズ」「カードキャプターさくら」などを手がけたマッドハウスが日テレ子会社に。

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 日本テレビ放送網は2月8日、アニメ制作会社マッドハウスを子会社化すると発表した。2月18日付けで行う第三者割当増資約10億円を全額引き受け、株式の85%を保有する筆頭株主となる。

 マッドハウスは、映画「千年女優」「サマーウォーズ」、テレビシリーズ「カードキャプターさくら」「MONSTER」などを手がけた中堅アニメ制作会社。

 現在の筆頭株主はインデックス(発行済み株式の60.91%を保有)で、日テレは2位(同10.40%を保有)だが、増資後は日テレが筆頭株主となる。

 日テレは、マッドハウスを子会社化することで、作品の映画、放送、商品化、VOD配信などをより広く展開していく。日テレのコンテンツ管理ノウハウなども導入し、3年後には営業利益3億円を目指すとしている。

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