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Groupon、2月の販売も減少 ポンパレは3割増
シープジェイピーの調査によると、2月のGroupon販売額は前月比10%減に。一方、ポンパレが30%増で追い上げている。
共同購入クーポンの検索サービス「クーポンジェイピー」を運営するシープジェイピーが3月1日発表した2月の国内クーポンサイト市場動向(155サイト)によると、販売総額トップのGrouponは前月比10%減の8億8202万円にとどまった。
Grouponはおせち問題で1月に販売が急減。2月も「通販系クーポンの掲載を極端に押さえ、目立ったキャンペーンも行わないなど、やや守りに入った慎重な体勢がうかがえる」という。
一方、2位のポンパレ(リクルート)は前月比30%増の6億2153万円に伸び、過去最高額を更新。クーポン掲載数の大幅な強化、クーポン購入に使える1000円のギフト券の配布キャンペーンなどの効果で、「Grouponと並ぶ2強と呼ぶにふさわしい位置に到達した」という。
155サイトのクーポン販売総額は19億4841万円で、前月比4%増だった。
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