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安否情報「#anpi」をリスト化 「anpiレポート」
Twitterのハッシュタグ「#anpi」でつぶやかれた被災者の安否情報をリスト化して見せるサイト「anpiレポート」が登場。
東北・関東大地震を受け、Twitterではハッシュタグ「#anpi」で被災者の安否情報を求めるつぶやきが広がっている。#anpiの情報を整理し、リスト化して見せるサイト「anpiレポート」もオープンした。
anpiレポートは、#anpiのつぶやきから、安否が確認できた人/できていない人の名前や住所、性別といったデータを整理し、リスト化して公開している。Twitterのアカウントでログイン(OAuth認証)し、ユーザーがデータを入力する。安否が確認できていない人の情報を「Googleマップ」上に表示する「anpiマップ」も用意した。
エンジニアの和田裕介さんが開発。anpiレポートのデータ入力への協力を呼びかけている。
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