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東京電力、計画停電地域を25グループに細分化

東京電力は26日をめどに計画停電の対象となる5グループをさらに5つにわけ、計25グループに分けて計画停電を実施していく方針。実施予定を表す予報マークも導入予定。

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 東京電力は3月22日、計画停電の対象地域として分けている5グループをさらに各5グループずつ細分化し、計25グループによって計画停電を実施する方針を発表した。26日をめどに実施する予定。グループ分けは近く公表する。

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細分化のイメージ(東電のニュースリリースより)

 これまでの計画停電ではグループ内の全地域で停電する場合と、グループの一部地域だけで実施する場合があり、正確な停電地域が分かりにくいという声があった。気温が上がるにつれて暖房需要が減り、当面は需給状況が緩和され、グループの一部で停電するケースが増えるとして、細分化を実施する。

 細分化では、現在の5つグループを各5グループずつのサブグループに分ける。グループの一部を停電した場合、次回は停電しなかったサブグループから順番に停電するなどして、不公平が生じないよう努めるとしている。

 また計画停電の見通しについて、「実施予定」「実施する可能性がある」「実施しない」を表す「予報マーク」を細分化の実施以降に導入する予定だ。

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予報マークの例

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