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RubyがJIS規格化 日本発プログラム言語として初めて

RubyがJIS規格として制定された。日本発のプログラム言語がJIS規格化されたのは初。

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 独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)は3月22日、RubyがJIS技術規格(JIS X 3017)として制定されたと発表した。日本発のプログラム言語がJIS規格化されるのは初。今後、国際規格化に向けてISOとIECの合同技術委員会に提案する予定。

 IPAに設置したRuby標準化検討ワーキンググループで文法や基本的なライブラリなどの言語仕様のJIS規格化に向けた原案作成を進め、Rubyコミュニティーと日本工業標準調査会のレビューを経てJIS規格として制定された。

 同規格に準拠してRubyプログラムを開発することで相互運用性の向上が進むほか、官公庁などでの採用も期待できる。

 IPAは国際標準化に向けて、ISO/IECの合同委員会「JTC 1」に対して国際標準化の提案をするよう、日本工業標準調査会に申し出を行った。

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