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中堅中小企業の事業継続、一元的に相談 NTTPCが窓口開設
中堅中小企業が通信・情報システムの事業継続(BCP)を一元的に相談できる窓口をNTTPCコミュニケーションズが開設。
NTTPCコミュニケーションズは、中堅中小企業から事業継続(BCP:Business Continuity Plan)について相談を受け付ける窓口を開設した。ネットワークやデータセンターなど、通信・情報システムのBCPを一元的に相談できるとしている。
手軽に相談できるよう、電話かWebサイト上のフォームから相談内容を伝えられるようにした。またBCP対応ソリューションとして、データセンターにオフィスのPCと同様の環境を仮想デスクトップとして構築、自宅などから業務を継続できるソリューションや、企業内で運用している各種サーバからやUTM機器まで預かるアウトソースソリューション、非常用発電機を備えた堅牢なデータセンターなど、同社の「WebARENA」など各種サービスを組み合わせたソリューションも提供していく。
東日本大震災を受け、通信・情報システムのBCPについての問い合わせが増えているという。同社がネットワークやデータセンターで培ってきた技術と専門性を生かし、顧客の規模に合ったBCPソリューションを提供するとしている。
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