西友は、“節電ビズ”をうたう男性用ビジネスカジュアルシャツを5月13日から順次発売する。今夏の電力不足に対応するため、オフィスの冷房設定温度を上げるところも多くなると予想されており、「オフィスやビジネスシーンでより快適に過ごしたい」というビジネスマンのニーズに新製品で対応する。
販売するのは「ビジネスシーンでもカジュアルになりすぎないスタイル」というポロシャツや半袖シャツなど合計73点。半袖シャツは第2ボタンと第3ボタンの位置を従来品より2センチ上に上げ、第2ボタンを開けた時に胸が開きすぎないようにした。それぞれ吸汗速乾加工を施し、清涼感が続くようにしたという。
ポロシャツが2990円、半袖シャツが1990円など。
今夏、東京電力、東北電力管内などで大幅に電力が不足する見通しを受け、政府は従来の「クールビズ」からさらに進んだ“節電ビズ”を奨励する考えだ。
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政府は夏の計画停電を「原則実施しない」方針を決めたが、そのためには抜本的な節電が不可欠。「空調の温度を上げる」「PC・オフィス機器の使用削減」から「家族は1つの部屋で団らん」「西日本などへの家族旅行」など、さまざまな案が挙がっている。
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