中国のiPad工場が爆発した事故の影響で、生産できなくなるiPad 2は50万台に上る可能性があるとBloombergが報じた。
調査会社・米IHS iSuppliの分析として伝えた。iPad 2の生産への影響は工場の再開時期にかかっており、Foxconnの他の工場では、爆発した工場の生産分をカバーすることはできないだろうという。iSuppliは、4〜6月期のiPad 2販売を740万台と予測している。
爆発事故は中国・成都の工場で5月20日に起き、これまでに3人が死亡している。
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AppleのiPad 2を製造しているとみられるFoxconnの工場で爆発事故が起き、2人が死亡、16人が負傷した。Appleは「原因解明に協力している」との声明を発表した。
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