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Google、Gmailとカレンダーもデザイン変更
Googleが、Google検索とGoogle Mapsに続けて、GmailとGoogle Calendarのデザインも変更する。各サービスのインタフェースが従来よりも統一されたものになる。
米Googleは6月30日(現地時間)、GmailとGoogleカレンダーのデザインを変更すると発表した。28日に発表したGoogleサービス全体を首尾一貫としたものにする取り組みの一環だ。それぞれのデザイン変更は今後数カ月をかけて徐々に反映させていく計画。
Gmailは、ページの左側にあるツールパネルがGoogle検索の新しい結果ページと似た黒と赤の2色表示になる。「メール作成」が選びやすいように赤字に白の反転表示になり、選択したラベルが赤字で表示される。メインのメッセージ一覧はシンプルな1色表示になる。この新しいデザインは、「設定(歯車のアイコン)」→「メール設定」の「テーマ」で「プレビュー」あるいは「プレビュー(隙間なし)」を選ぶことで体験できる。
Google Calendarのデザインは既に新しくなっている。こちらも左側のツールパネルがシンプルになり、「マイカレンダー」などの色網がなくなる。トップバーのデザインも他のサービスと統一される。その他、「印刷」「更新」がアイコン表示になり、予定項目で表示されるアラームや連絡先を示すアイコンが項目上にマウスを置かないと表示されないようになるなど、細かい変更が多数追加される。
カレンダーのデザインは、「設定」の「旧デザインを使用」を選ぶことで旧デザインに戻せる。
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