Twitterで節電情報を共有 公式ブログで活用法紹介
電力不足と節電に対応するために、フォローしておきたい関連アカウントやハッシュタグを使った情報共有などをTwitter公式ブログが紹介している。
今夏の電力不足と節電に対応するため、Twitterを活用する方法をTwitter公式ブログが紹介している。フォローしておきたい関連アカウントやハッシュタグを使った情報共有や、万が一の際にダイレクトメッセージを使って安否確認をする方法などを解説している。
電力使用状況の確認には、東京電力の公式アカウント「@OfficialTEPCO」やYahoo!JAPAN 電気予報のアカウント「@yahoo_DenkiYoho」、東電の使用状況をツイートする非公式bot「@touden_now」をフォローすると便利だ。節電関連情報の共有・検索にはハッシュタグ「#setsuden」「#coolbiz」を薦めている。
電力不足で計画停電に踏み切る場合や大規模停電が発生した際のハッシュタグとして「#keikakuteiden」「#teidenmed」を挙げているが、それぞれ実際に停電が起きた際のみ使うよう注意を促している。また関連ハッシュタグに日付を入れる(「#0701teiden」「#0701train」のように)ことで、公共交通機関の運行情報などもいつの情報かが分かるようになるとしている。地域名のハッシュタグ(「#tokyo」「#minatoku」)も入れると地域で情報を分けることができる。
万一の際のために家族や友人同士でフォローし合っておくと安否確認に役立つ。特定のユーザーだけにメッセージを送れるダイレクトメッセージ機能は、自分をフォローしているユーザーにしか送れないので気をつけておきたい。
注意すべき点として1つのツイート(つぶやき)に入れるハッシュタグは2つ以下にすることを挙げている。またツイートを拡散したい場合は公式リツイート(公式RT)を使うようにし、「不確定な情報・流言に惑わされないよう信頼できる情報源で真偽を確かめてください。情報混乱をさけるために正しい情報発信を心がけましょう」と呼びかけている。
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