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米成人の35%はスマートフォンユーザー――Pew Internet調査
スマートフォンユーザーの25%が、ネット接続にPCよりもスマートフォンを利用することが多いと答えた。
米国在住の成人の83%は携帯電話を持っており、そのうち42%はスマートフォンユーザーであることが、米非営利調査機関Pew Research Centerが7月11日(現地時間)に発表した調査結果で明らかになった。つまり、米在住の成人の35%がスマートフォンユーザーということになる。
同調査は、2277人の米国在住の成人を対象に、2011年4月26日〜5月22日に電話で実施された。
スマートフォンユーザーにインターネットの利用について尋ねたところ、87%がスマートフォンからインターネットやメールにアクセスしたことがあり、68%が日常的にアクセスしていると答えた。また、ネット接続の主要な手段として、PCよりもスマートフォンを利用しているユーザーが25%に上った。この25%のうち、およそ3人に1人は家庭に高速ブロードバンド環境が整っていないと答えた。
携帯端末に占めるスマートフォンの割合を年齢別(18歳以上)にみると、最も多いのは25〜34歳の58%で、それ以外の年齢層は半分以下だった。
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