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Google MapsのAndroid版がアップデート 写真投稿などプレイス関連機能を強化
好きなカフェの写真を撮影してそのカフェのプレイスページにアップロードしたり、新たなプレイスページを作ったりできるようになった。
米Googleは7月27日(現地時間)、Android版Google Mapsをバージョン5.8にアップデートしたと発表した。プレイス関連の新機能が追加された。
まず、第三者がプレイスページに写真をアップロードできるようになった。プレイスページに追加された「写真を追加」をタップするとカメラが起動し、撮影した写真をそのままアップロードできる。写真は端末のギャラリーから選ぶこともできる。写真はGoogleが確認し、問題がなければ掲載される。自分でアップロードした写真は、写真共有サービスPicasaのアカウントに自動的に生成される「Photos for Google Maps」アルバム上で編集・削除できる。
また、デスクトップ版では6月から使えるようになっていた「マイプレイス」と検索結果にショップやレストランの特徴を示す語句を表示する機能がAndroid版にも追加された。マイプレイスは[Menu]ボタンを押すと選択でき、自分で過去にスターを付けたプレイスや履歴が表示される。なお、編集部で操作した範囲では検索結果への関連語句の表示は再現できなかった。
さらに、チェックインしたい場所にまだプレイスページがない場合、Latitudeの「場所を追加」で新しいプレイスページを作成できる。このプレイスは他のユーザーもチェックインできるが、Google MapsやGoogle Placesの検索結果には表示されない。
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