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Google+の新機能を紹介する「What's new in Google+」がスタート
これまでGoogle+の新機能はGoogleの各担当者が自身のGoogle+アカウントで投稿してきたが、ユーザーからの要望を受け、ヘルプセンター内に告知スペースを新設した。
米Googleは7月28日(現地時間)、フィールドテスト中のソーシャルサービス「Google+」の新機能を紹介するページ「What's new in Google+」をGoogle+のヘルプセンター内に開設したと発表した。
Google+ではユーザーのフィードバックを受け、多くの新機能が日々追加されているが、新機能の発表はGoogleの担当者が自身のGoogle+アカウントで投稿しており、これまでまとめて参照できる場所がなかった。What's new in Google+開設の発表も、Google+プロジェクトのコミュニティーマネジャーを務めるナタリー・ビラロボス氏が自身のGoogle+に投稿している。
iPhoneアプリの提供開始や実名ポリシーの変更など、既に10件の告知が時系列にまとめられている。
Googleは多くのサービスの発表を、サービスごとの公式ブログで行っているが、Google+の公式ブログは今のところ存在しない。Google+のサービスの性格上、今後も公式ブログは開設されない可能性があるが、少なくともGoogle+にGoogleのビジネスアカウントが登場するまでは、What's new in Google+のようなGoogle+の外での告知が必要だろう。Googleはビジネスアカウントを準備中で、開始は年内になるとしている。
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